KeySmithWorld ブログ 〜食べ盛りのエンジニア〜

弊社メンバーの業務・飲食店様向け情報・食事の事などについて書いていきます!

半年間のインターンを終えて

高野

腕組みをして偉そうにしていますが
インターン生です

高野です。3月16日(金)をもって、長いようであっという間だったインターン生としての日々が幕を閉じました。そこで、半年間で得た経験や思い出など、思いつくままに綴らせていただきます。少し長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

インターンに申し込んだきっかけ

以前のエントリでは大学院1年生であると書きましたが、実は2017年の9月からの半年間、大学院を休学していました。更に言えば、2018年の3月をもって現在の大学院を退学し、別の専攻である東京大学大学院 情報理工学系研究科 創造情報学専攻に入学し直すことが決定していました。この話を掘り下げるとインターンの話に触れないまま終わってしまいそうなので、この辺りにしておきましょう。
つまり、私は2017年9月〜2018年3月までの半年間、完全にフリーな時間が与えられていたのです。この時間を何に充てるかにはかなり悩みました。候補には以下のようなものがありました。

  1. 大学院入学に向け、書籍等で機械学習の勉強
  2. 何かしらのアプリを開発し、AppStoreで公開
  3. 実践的なスキルを磨くためのインターン
  4. 英語力を磨くための海外短期滞在
  5. 人生最後の長期休みとしてひたすら趣味の時間に使う

1や2は、院試の開放感もあってしばらく手につかず、放置していました。4について、欧米へ留学するほどのお金はなかったので、セブ島での0円留学(条件としてコールセンターの仕事をしなくてはならない)等も調べていましたが、かつてフィリピンに行った経験から現地で半年間過ごすことに対して少し抵抗があり、実行には移せませんでした。
5は、ゲーム好きな自分にとって非常に魅力的で、金銭的に余裕があればこれを選択していたかもしれません(笑)。しかし、自分の家は裕福ではないため仕送りが少なく、休学したことで奨学金も休止されていたため、家賃を払うと残高がほぼ0になり、必要なものはクレジットカードで買い1ヵ月後までになんとかお金を用意する、というようなギリギリの生活をしていた当時の自分にとっては、安定的に収入を得ることがまず必要不可欠でした。

 

1,2,5については、部分的にならインターンをしながらでも可能なので、ひとまずインターン情報を掲載しているサイトに登録し、インターンを探すことに決めました。Pythonでのプログラミングは院試で使ったこともあり自信があったので、自分のPythonのスキルを活かすことができ、なおかつ興味が持てそうな開発を行なっている会社を検索し、リストアップしていきました。開発の経験がなく、大学の学部も情報系ではなかったので、採用してもらえるか不安な部分もあり、まずは面接を受けてみようと某keysmithworld様へ応募のメールを出しました。正直な話、「Pythonを使える」「食が好き」という2点以外の理由はこの段階では存在していなかったように思います(笑)。

 

面接のために神保町へ向かいオフィスに入ると、とてもベテラン感のある方(後日一番若い方であることを知る)に迎えていただき、代表と直接お話しすることが出来ました。面接の結果、無事採用していただけることになり、人生初の開発という若干の不安を残しながらも、インターン生として新たな一歩を踏み出すことに成功しました。

某ベテラン感のある方
非常にベテラン感があります

 

 

インターンの内容

自分は、インターン生は基本的に言われたことだけをやる雑用係くらいに思っていました。実際、大企業であればインターン生に任せられる内容なんて、リスクの極めて低いごく限られた内容になることでしょう。しかし、任された業務内容は、「現在運用しているサービスに、新たにFacebookと連携出来るようにする機能を追加すること」でした。


当時Pythonでアルゴリズムを書くことしかわからない自分は、それを聞いても「何がわからないのかわからない状態」で、「代表が任せるんだからなんとかなるんじゃないか」とかなり楽観的に考えていました。しかし、実際に稼働しているサービスのコードを見せていただくと、データベース、Django、APIなど、未知の概念が多く登場する上、HTMLやJavaScriptという名前しか聞いたことのない言語が処理の開始を担っており、自信があったはずのPythonのコードですら何を行なっているのかわからない状態でした。

コードを読みながらわからない部分だけ調べる、という方法ではとてもキャッチアップ出来そうになく、自分の知識不足を実感しました。


しかし、それから3週間ほど、業務時間の全てをHTMLとJavaScriptを勉強する時間に取らせていただくことができました。お金をもらいながらただ勉強をするということには抵抗がありましたが、それゆえに集中して勉強を進めることができ、徐々にサービスのコードを読み解くことができるようになっていきました。

おかげさまで、ほどなくして初の業務である「Facebookとの連携機能の追加」を実装することが出来ました。このときに感じた達成感は今も忘れることが出来ません。同時に、「自分にも開発が出来る!」という自信を身に付け、自分自身の成長を強く実感することが出来ました。


このとき身に付けた自信のおかげで、それ以降の開発においても、わからないことはGoogleで調べ、それでもわからないことは古木さんに伺うという形で、積極的に知識を吸収しながら業務を行うことができました。今後の大学院の研究においても、その後の仕事においても、この自信が自分を助けてくれると信じています。

 

おわりに

2017年9月〜2018年3月までの半年間の時間を何に充てるか悩んでいたと冒頭で述べましたが、この時間をインターンに充て、なおかつこの”KeySmithWorld”で働かせていただくという選択は、今後の人生に大きく影響する、最高の選択肢のひとつであったと考えています。

自分はこのインターンを通して、実践的な開発のスキルや、案件の受注から完了までの流れ、開発を行なっている方々の関係性など、開発に関連する内容の理解に留まらず、世間話などを通じて、世界の経済の歴史や仕組み、食の奥深さなど、自分が今まで触れることのなかった世界の知識をたくさん吸収することが出来ました。

いつも親身になって話をしてくれた堀田さん、昼食時や休憩中に非常に興味深い歴史や経済の話をしてくださった佐藤さん、そして何より、自分を採用し、様々な経験を与えてくださった古木さんには、心より感謝しています。


半年間、お世話になりました。また機会がありましたら、その際はよろしくお願いいたします。